名古屋市立西部医療センター

名古屋市立西部医療センター 血液腫瘍内科

名古屋市病院局が運営する500床の市民病院です。がん医療と産科・小児科医療に力を入れており、「がん診療拠点病院」に指定されています。

「がん医療を支える(≠専門)病院」として、様々な合併症を持ったがん患者さんを他の診療科と連携しながら多職種チームで診ています。血液内科の診療を通して、抗がん剤化学療法,感染症予防や治療,輸血療法,オンコロジーエマージェンシーへの対応,緩和ケアが出来るようになるだけではなく、合併症診療を通して総合診療力も鍛えられます。

近隣(北区,西区,守山区,北名古屋市,豊山町)の病院には私達以外に血液内科がありません。地域のクリニックから診断のついていない患者さんがたくさん紹介されてきますので、血液疾患の診断力を磨くには最適な環境です。悪性リンパ腫,多発性骨髄腫,白血病,骨髄異形成症候群,特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の症例は豊富にあり、これらのメジャーな血液疾患の診断および治療を充分経験出来ます。もちろん新内科専門医制度にも対応しています。

「救急指定病院」でもあり、交代制で救急車を受け入れています。救急外来では小児から成人まで幅広い救急疾患を診察する事ができ、即時的な対応力が身に付きます。

学会の年会費や旅費,医学書の購入等に使える研修費(1人1年間で17万円まで)があります。認定医・専門医の受験料も研修費から支払えます。

院内保育所「くさのみ」があります。特に常勤職員は優先枠があり、安心して確実に子供達を預けることが出来ます。

通常の産休・育休とは別に育休明けに使える「育児時間制度」があります。子供が2歳半になるまでお給料が減ることなく、1日2時間まで勤務時間を育児時間に充てられます。

どこの部署も皆さん優しくてフットワークが軽いので働きやすい職場です。ぜひ名古屋市立西部医療センターで一緒に楽しく働きましょう。

血液・腫瘍内科 入院患者症例数(2015年:疾患別)

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